BIEI'S CHARM
ナビックの魅力
最新設備で効率の良い酪農
なのに、牛にも人にもやさしい環境
メガファーム
2022年4月に完成し、中川町内では最大規模となるメガファームです。「搾乳牛舎」「育成・乾乳・分娩牛舎」「保育・育成牛舎」の3つの牛舎があり、経産牛510頭を飼育しています。
餌寄せロボット
牛がキレイにエサを食べれるようにオランダのLELY社が開発したエサ寄せロボット「LELY JUNO」を使用しています。労働力なしで昼夜問わず、定期的に頻回の餌寄せを行います。JUNOを導入することで、平均的に牛群全体の乾物摂取量が6.0%増加し、乳量が3.0%増加、特に初産牛・高泌乳牛の乳量が増加しています。
ミルクタンク用コントロールシステム
Paul Mueller Companyというアメリカの会社がつくったミルクタンク用コントロールシステムです。従来の酪農とロボットの酪農の両方で使用できるように設計され、洗浄および冷却制御を、プログラムオプションとして至高のミルククーラーとなっています。 リモートで監視ができ、クラウドベースに上げることによって乳量、乳温度、機器アラートなどを含む乳製品生産者に乳冷却システムのステータスを報告することができます。
哺乳ロボット
1日に数回哺乳作業があります。仔牛の哺乳を行う際は哺乳ロボットを使用し作業の自動化を図っています。哺乳ロボットは作業の効率化だけではなく、乳量の調整などもできるので、健全に育てることが可能となります。
搾乳ロボット
1日に数回搾乳作業があります。分娩牛や怪我・病気の牛がいるホスピタルエリアの搾乳はロボットが行います。搾乳作業を手で全てこなすとしたら多くの労働時間を要しますが、搾乳ロボットを取り入れることで省力化ができるので、他の作業に時間を割くことができます。
再生敷料散布ロボット
この機械は自動敷料散布マシンです。敷料とは牛が快適に過ごすための堆肥であり、牛が常にストレスなく過ごすためにはこの散布を毎日のようにやらなければなりませんが、その作業を自動的に効率よく散布が可能です。高さ2mから散布することで牛の動きに干渉することなく牛床環境を良好に維持します。
バイオプラント機械室
牛の糞尿は酪農家にとっては随時、頭を悩ます問題です。牛1頭が1日で出す糞尿は約60kgと言われており、労力もコストもかかります。 当社では、糞尿を堆肥に変換するシステムを設けており、そして堆肥をそのままリサイクル敷材や肥料にすることで、環境にも牛にもやさしい循環型農業を実現しています。